2012年2月 3日 (金)

スマートライフという新価値時代へ

情報化社会にいる私たちは既に心理的には「増税」は始まっていて、買い控えではなく、いわば賢明な「計画消費」へと向かっているということである。別な表現をするとすれば「自己防衛計画」と言ってもかまわない。そして、実はこうした消費心理がデフレを後押ししている。デフレ下での開発戦略着眼をキーワード化するならば、それは新合理という価値世界、「スマートライフ」を目指すことのなかにある。

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2012年1月16日 (月)

情報革命がもたらしたこと

IT革命が進行すればするほど、情報量が増えれば増える程、「顔の見える関係」づくりが重要な課題となる。その関係づくりだが、顧客関係の場合ポイントはそのほどよい距離間、いや距離感と言った方が分かりやすい。共同体であれば、そのサイズ・単位となる。

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2012年1月 4日 (水)

総デフレ時代の着眼  

過剰が取り巻くデフレの時代にあって、取り戻すべきはこうした本質回帰である。好奇心をもって顧客を、市場を観察してみることから始めれば良い。何が見えてきたか、日頃見えてこなかったものもある筈だ。保有する技は役に立つか、役立つためには更にどんな技が必要か、こうした知恵が「次」へとつながる。

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2011年12月16日 (金)

2011年ヒット商品番付を読み解く 

2011年度の新語流行語大賞、あるいは世相を表す恒例の一文字「絆」も東日本大震災に関連したものばかりである。つまり、ライフスタイル価値観そのものへ変化を促すほどの大きな衝撃であったということだ。

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2011年10月19日 (水)

居心地の悪い空気感

3.11の衝撃の裏側では年金の支給年齢の引き上げやG20では消費税を10%とする国際公約が発表され、消費が更に停滞・収縮する政策が進んでいる。こうした漠とした不安と共に、気持ちの落ち着き場所が定まらない、居心地が悪い、そんな空気感が社会に漂っている。

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2011年9月23日 (金)

安全の見える化 

生産する側も、流通する側も、そして消費する側も、その接点に置かなければならないのが、「安全の見える化」である。風評被害を防ぐためにも、安心を得る為にも、あいまいな表現ではなく、数値をもって安全を表現しなければならない時代だ。

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2011年9月 5日 (月)

流行歌(はやりうた)が聞こえない

音楽は原初としての言葉であった。この時代に言葉を与えてくれるミュージシャンは未だ出てきてはいない。まだまだ痛みは強く言葉にならないということだろうか。かって忌野清志郎は私たちに「どうしたんだHey Hey Baby」と投げかける。乱暴だが、とてつもなく優しい。そんな応援歌が待たれている。

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2011年8月29日 (月)

消費移動の中心を探す

中心となる新しさは何か、それはどこへ向かっているかの発見と共に、今なお毎日が行列となっている小笹やさとうのめんちかつのような慣れ親しんだ古さに中心を見出し大切にする、消費移動という変化を見据える複眼が必要な時代だ。

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2011年8月21日 (日)

再び、デフレ時代のプロと素人 

よく「こだわり」と言うが、宮大工の世界まではいかなくても、「見えない」世界に執着することだ。その執着を私たちは修行と呼んできた。例えば、料理で言えば、基本の出汁は言うまでもないが、隠し味、隠し包丁、見えない工夫に執着することこそこだわりであろう。日本人は忘れているが、世界が注目するクールジャパンの魅力はこの見えない世界にある。

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2011年8月15日 (月)

コストパフォーマンスという物差し

今までは使い切りサイズのように無駄のない在り方をコストパフォーマンスが高いとしてきたが、表現は悪いが「価値ある無駄」を時に取り入れるようなことも少しは消費の舞台に出てくる。

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2011年8月 9日 (火)

多極多様がせめぎあう世界

戦後の復興がそうであったように、既成というがれきの山に立ち、第一歩を踏み出そうとしている。衝突・混乱は必至であるが、避けて通ることはできない。恐らく際限のない不安定さ、不確実さ、瀬戸内寂聴さんの言う無常、常ならずという時間は当分の間続く。

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2011年7月29日 (金)

自己防衛市場の更なる拡大

安全を確保するために、生産者も、流通も、地方自治体も独自な検査体制とその情報公開へと進んでいる。生活者も同様に自己防衛消費へと大きく舵をとった。

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2011年7月10日 (日)

2011年上期ヒット商品番付を読み解く

京都をそのライフスタイルモデルとしたが、地方に、歴史・文化に埋もれた知恵や工夫を掘り起こすことへと向かうであろう。10数年前に起きた和回帰のような表象部分を生活に取り入れるのではなく、生活思想として、自然思想としてである。クールジャパンの復活もこうした生活思想に依拠した時、世界に誇れる生活文化国家となる。

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2011年7月 3日 (日)

パラダイム転換が始まる(3)

若い世代による新しい「公」概念、新しいコミュニティ社会あるいはもっとフラットなクラブコミュニティづくりが始まっている。NPOやNGOといった既存の組織も含めてではあるが、同じ価値観を持つ者同士が出会い、そこで何事かを共有したい、そのことで喜ばれたい、そんな同じ価値観同士による共有社会・コミュニティの創造である。

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2011年6月26日 (日)

パラダイム転換が始まる(2)

京都をLOHASの代表としたが、こうした風土に沿った固有の文化ある暮らしは地方を歩けばいくらでもある。3.11はこのことを再び気づかせ、自覚へと向かわせている。LOHASが米国文明への批判・見直しから生まれたように、日本もまた原発を頂点とした文明への見直しが始まったということである。

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2011年6月19日 (日)

パラダイム転換が始まる(1)

より自然を取り入れた、自然に囲まれた、少々不便さを感じたり、快適さが失われても、人工的生活を少なくしたい、そんな実感体験してきたライフスタイルへと移行する。ある意味、LOHAS的生活であるが、10年程前の失敗したLOHASの教訓を踏まえたライフスタイルに向かうであろう。

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2011年6月11日 (土)

小さなブータン国に学ぶ 

次々と新製品や新規店のオープンといった変化情報(=刺激)が押し寄せるなかで、それでもなお使い続けたい、食べ続けたい、住み続けたい、とする価値観である。こうした消費の潮流は以前からあったが、これからは本格化する。

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2011年6月 5日 (日)

加速する政治不況のなかで 

物質的豊かさから一旦離れ、他人の喜びを我が喜びにする、そんな幸福世界へとライフスタイルは向かう。原発問題、エネルギー政策も、国民総幸福量のような概念も視野に入れた文脈で語られていくであろう。そして、その方向のなかに昨年後半の消費生活に出てきたシンプル主義や断捨離といった価値観もこうした幸福概念につながっている。

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2011年5月28日 (土)

信者をつくる 

足柄茶も、汚染海域の漁業関係者も、「自主検査」、場合によっては「自主回収」し、それらを公開することによって、間違いなく顧客支持は回復する。いや、顧客支持どころか、信者になってくれるということだ。

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2011年5月22日 (日)

ライフスタイル変化が始まった 

家族の絆を確認し合う「母の日」も、恋人同士が互いに安心を委ね合う確認のジュエリーも、大震災によって気づかされたことの一つだ。そして、こうした日常の小さな変化の先に、実はライフスタイル変化と呼べるものがある。そして、この夏には変化したライフスタイル像が明確になるということだ。

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